愛猫の旅立ちと遺したもの…
2014年 07月 14日とても残念なお知らせですが、つむちゃんが2014年5月19日虹の橋へと旅立ちました。
深夜でしたので、家族みんなに見守られて苦しむこともなく、静かに見送りました。
私は、つむーっ!!と泣き叫び、自分の中で何かが終わってしまったような気がして……。
あれから約二ヶ月が過ぎ、ほんの少しだけ気持ちも落ち着いてきたところです。
これは亡くなる四日前の写真で、二月からは自力では食べられなくなったつむちゃんが
なぜか急に自分からカリカリと食べ始めて、嬉しそうに他の3ピキも自然と集まってきて、
最後の4ピキ揃ってのゴハンとなりました。私は嬉しくて、一生懸命にこの瞬間を残した。
もしかしたら、少し快方へ向かっているのではないか?と淡い期待を抱いた瞬間でした。
それでも、つむちゃんをペットのセレモニーホールへ火葬のため引き渡したとき、少しだけ
ホッとしました。もう投薬もなく、点滴や注射もなく、好きなご飯を好きなだけ食べられる
世界へ旅立たせられたこと…、つむちゃんの飼い主としての責任を最後まで果たせたという
安心感…。それはそれは、なんとも言葉にしがたい不思議な気持ちでもありました。
つむちゃんはとても良い子でした…そしてとても頑張りやさんでもありました。
上の写真は、私の一番好きなつむちゃんの笑顔です…。本当にイイ顔で笑ってます。
その頑張りやさんぶりは頭から離れるとこはなく、つむスピリッツ…と私は名付けていて、
つむスピリッツがあれば、これから先…少々の辛いことがあっても乗り越えられそうです。
私の心臓の持病に加えて発症した原田病に、つむちゃんの心臓病に慢性腎不全の闘病…
この一年、本当に私自身も辛い一年でした。そして病人と病猫の濃密な幸せ時間でした♪
この二ヶ月、本当に色んな事を考えました…考え抜きました。
一般的に弱い猫種だと言われるスコティッシュ・フォールドのこと…
動物や人間が、完治のない病気を闘うということ…
またそんなこともボチボチ書いていけたらな…と思っています。
つむちゃんは幸せな猫生だったよ…と皆さんによく言われています。
そう見えたのだとしたら、とても嬉しいし少し救われた気持ちになります。
こればかりは、つむちゃんに聞いてみないことには真実は分かりませんが、
ただ私が確実に分かるのは、猫にも生きざまがあるんだとしたら、つむちゃんは
つむちゃんらしさを存分に発揮できた猫生だったのではないか?と思っています。
今までつむちゃんを愛してくださった皆さまには感謝の気持ちでイッパイです。
素敵なお花もありがとうございました…m(__)m
#
by haru-haru0402
| 2014-07-14 15:30
| 猫たちとワタシ…